Casa BRUTUS(カーサ・ブルータス) 2008年11月号 マガジンハウス発行の『BRUTUS』姉妹誌『Casa BRUTUS』11月号に光悦茶碗についての小特集記事が掲載されています。 「とにかく茶碗がすごいんです。光悦茶碗の魅力とは?」 「美術館で見られる光悦茶碗」 4ページとボリュームは少なめですが、老舗茶道具商・谷松屋戸田商店代表取締役の戸田博、樂家15代樂吉左衛門両氏による光悦茶碗をめぐる対談、美術館で見られる十数点の光悦茶碗の両氏による寸評と、小粒ながらも良質な内容です。 谷松屋戸田商店は、江戸時代後期の著名な大名茶人・松平治郷(不昧)の御用を務めたこともある歴史ある茶道具商。過去には光悦茶碗「時雨」や「加賀光悦」を扱ったこともあるそう。 表紙に俵屋宗達の風神雷神図が使われた本家『BRUTUS』の最新号も琳派特集ですが、光悦茶碗好きにはこちらをお勧めします。光悦茶碗入門編にもうってつけです。
by otogoze
| 2008-10-11 19:02
| 資料
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