本阿弥光悦覚え書き
2018-09-07T20:59:10+09:00
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桃山から江戸初期の京に生きた上層町衆、数寄者、本阿弥光悦。その人物と陶芸作品についての雑考。
Excite Blog
現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/30035525/
2018-09-07T23:06:00+09:00
2018-09-07T20:59:10+09:00
2018-09-07T20:59:10+09:00
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美術館
開館四十周年 秋期特別展 光悦考
9月2日(日)~12月9日(日)
祝日を除く月曜休館黒樂茶碗 銘 雪沓(ゆきぐつ) 大松美術館蔵
黒樂茶碗 銘 朝霧(あさぎり) 個人蔵
黒樂茶碗 銘 水翁(すいおう) 頴川美術館蔵
黒樂茶碗 銘 東(あずま) 北村美術館蔵
黒樂茶碗 銘 村雲(むらくも) 樂美術館蔵
赤樂茶碗 銘 弁財天(べんざいてん) 個人蔵
赤樂茶碗 銘 志くれ(しぐれ) 個人蔵
重要文化財 赤樂茶碗 銘 乙御前(おとごぜ) 個人蔵
重要文化財 赤樂茶碗 加賀光悦(かがこうえつ) 相国寺蔵
飴樂茶碗 銘 園城(おんじょう) 個人蔵
飴樂茶碗 銘 何似生(かじせい) 個人蔵
飴樂茶碗 銘 立峯(たちみね) 樂美術館蔵
飴樂茶碗 銘 紙屋(かみや) 個人蔵
白樂茶碗 銘 冠雪(かんせつ) 樂美術館蔵
展示目録
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現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/28205346/
2017-10-09T00:41:00+09:00
2017-10-09T00:41:56+09:00
2017-10-09T00:41:56+09:00
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美術館
特別企画展 大名茶人の系譜 古田織部・小堀遠州・片桐石州
特別出品 国宝 本阿弥光悦作「白楽茶碗 銘 不二山」
前期:10月9日(日・祝)~11月9日(木)
後期:11月11日(土)~12月14日(木)
祝日を除く月曜、11月10日(金)休館
国宝 白樂茶碗 銘 不二山(ふじさん) サンリツ服部美術館蔵
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現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/28205318/
2017-10-09T00:30:00+09:00
2017-10-09T00:30:15+09:00
2017-10-09T00:30:15+09:00
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美術館
秋季特別展 名碗 ロシアを旅した樂
樂美術館版 エルミタージュ、プーシキン美術館帰国展
9月30日(土)~12月24日(日) 祝日を除く月曜休館
黒樂茶碗 銘 村雲(むらくも) 樂美術館蔵
光悦筆書状 吉左殿 宛 樂美術館蔵
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赤筒茶碗 銘 有明
http://otogoze.exblog.jp/28175701/
2017-09-26T21:05:00+09:00
2017-10-04T13:22:16+09:00
2017-09-26T19:58:03+09:00
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陶芸
光悦作、赤筒茶わん発見=300年ぶり、「十作」に選定
本阿弥光悦作「幻の茶碗」300年ぶりに発見
「有明」については、紀州和歌山藩領、伊勢田丸城主の久野家家臣で、国学者・茶人でもあった金森得水(かなもり とくすい)[1786-1865]によって、1856年(安政3)に著された陶磁器研究書、『本朝陶器攷証』に次のような記載があります。 光悦茶盌(碗)高名の品
白峯(雪峯の誤記) 赤 三井
雪片 赤 長井傳蔵
毘沙門堂 赤 元河井十右ェ門 今鴻池 是ハ光悦の内第一と云
障子 赤 三井
冨士(不二山) 疋田権兵衛(大文字屋) 障子よりハうえ手と云 ふじに雲のかかりたる風情なりと云
加賀光悦 加賀にて仙叟(千 宗室)所持 箱書付宗乾(竺叟千 宗室) 元冬木 今雲州(松平不昧)
雨雲 黒 三井
時雨 黒 三井
鉄壁 土方
有明 赤 筒 青火かはり有 水野泉州公家士横山藤七
紙屋 加賀
喰違 宗偏(山田宗徧) 東谷八郎右ェ門
*緑字は筆者注
有明 赤 筒 青火かはり有 水野泉州公家士横山藤七
「有明」は「赤楽の筒形茶碗」で「青く火変わり(窯変)が有り」、水野和泉守の家臣・横山藤七」が所持している。と。
「有明」の特記すべき点は「青火かはり有」だということです。
赤樂茶碗は通常、赤土を成型したものに、無色透明な釉薬を施して焼成されますが(赤樂の赤は釉薬が赤いのでも、赤く発色するのでもなく、下地の赤土の色が透明な釉薬の層を通して見えている)、焼成中の窯の中の状態によっては稀に青灰色に発色することがあり、この現象を「火変わり」「窯変」と呼んでいます。
記事には、”同じ銘が付いた光悦の茶わんは他に2点現存する”とありますがそのとおりで、そのうちの1点は、全体が青灰色に窯変した半筒形の滴翠美術館所蔵のもの。 赤樂茶碗 銘 有明 (滴翠美術館蔵)
もう1点の「有明」は所在不明ですが、恐らく薄赤色で窯変はなく、平茶碗ような背の低い姿形で筒形とは言えないでしょう。 赤樂茶碗 銘 有明 (大原孫三郎旧蔵)
また、”いずれも筒状ではなく、文献の記述と一致しない”ともあります。
確かに所在不明の「有明」は筒状ではありませんが、滴翠美術館所蔵の「有明」が ”筒状ではなく、文献の記述と一致しない” ものかどうか。
それは、画像が示しているとおり。
ただし、留意しなければならないのは、『本朝陶器攷証』はもちろん、「光悦十作」「光悦七種」『大正名器鑑』、いずれに記載、挙げられているものも光悦真作である確証はないということです。
今回報道された「有明」と滴翠美術館所蔵の「有明」。
2つの「有明」が光悦の真作(ホンモノ)なのか否かは措くとして、光悦十作に挙げられ、『本朝陶器攷証』に記載されている「有明」は……
さてどちらでしょう。]]>
現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/28157543/
2017-09-19T21:38:00+09:00
2017-09-19T16:12:02+09:00
2017-09-19T16:12:02+09:00
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美術館
MIHO MUSEUM蔵MIHO MUSEUM
開館20周年記念特別展
桃源郷はここ -I.M.ペイとMIHO MUSEUMの軌跡
9月16日(土)~12月17日(日)
祝日を除く月曜、9月19日(火)・10月10日(火)は休館
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現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/27981060/
2017-07-18T12:12:00+09:00
2017-07-19T02:15:30+09:00
2017-07-18T12:12:59+09:00
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美術館
夏季所蔵品展 抽象アートと性格判断
第2室 日本の近現代美術
6月28日(水)~9月10日(日) 8月14日を除く月曜休館
赤樂茶碗 銘 タテウス ふくやま美術館蔵
今年4月、福山市名誉市民の方が、光悦作の赤樂茶碗「タテウス」、樂家三代・道入(のんこう)作の黒樂茶碗「嘉祥」の二碗を福山市へ寄贈。
ふくやま美術館に収蔵後、今回が初公開。
寄贈にともなう受納式の様子はこちら。
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現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/27747850/
2017-04-22T18:48:00+09:00
2017-07-13T23:39:17+09:00
2017-04-22T18:48:21+09:00
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美術館
コレクション展 茶道美術名品選 Ⅱ
4月20日(木)~5月28日(日) 会期中無休
赤樂茶碗 銘 山科(やましな) 個人蔵
光悦筆書状 二権助宛 個人蔵
---今回は、利休の美意識のみならず、その生き様をも象徴するものと言っても過言ではない《黒楽茶碗 銘北野》長次郎作が展示されていることから、利休の高弟・古田織部や千家三代の宗旦の茶杓、花入を合わせました。さらに利休と長次郎のつながりから、楽家という観点で取り合わせてみました。まず作陶を通じて楽家と親密な間柄だった本阿弥光悦に注目し、《古今集巻第十八》(本阿弥切)や書状、《赤楽茶碗 銘山科》などを選びました。---
公式WEBサイト概要紹介より一部転載
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現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/27715031/
2017-04-11T01:36:00+09:00
2017-10-09T00:53:57+09:00
2017-04-11T01:36:04+09:00
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美術館
特別展 茶の湯
4月11日(火)~6月4日(日) 5月1日を除く月曜休館 赤樂茶碗 銘 毘沙門堂(びしゃもんどう) 個人蔵
黒樂茶碗 銘 時雨(しぐれ) 名古屋市博物館蔵 【重要文化財】
現在、東京国立近代美術館で開催中の「茶碗の中の宇宙 楽家 一子相伝の芸術」に展示中の6碗とあわせ、8碗(うち3碗が重要文化財)の光悦茶碗が都心に集結。
赤茶碗「毘沙門堂」は、光悦茶碗中最上作に挙げられることも少なくない名碗。
樂美術館「光悦と樂道入 二つの樂茶碗 二人の交友」展以来、11年ぶりのお目見えです。
京都山科の門跡寺院・山科毘沙門堂に光悦が自作の茶碗を寄進したことによる銘で、内箱の蓋裏には
「此茶わん山科ノ 宮様へ光悦被上候也 すくに高野是閑拝領 是閑より此方ヘ参候 二ツノ内一ツハひしや一右衛門ヘ遣ス」
と、光悦が山科毘沙門堂門跡に二つの茶碗を寄進したことが記されています。
”ひしや(菱屋?)一右衛門へ遣った”というもう一碗、ひょっとすると、石川県立美術館「茶道美術名品選 Ⅰ」で展示中の赤茶碗「山科」なのかもしれません。
聞くところによると、「山科」は「毘沙門堂」に作行きが近いのだとか。
東京と金沢。数百キロを隔て、姉妹茶碗が同時期に姿を現しているのかもしれません。
また、本館の常設展8室「書画の展開 安土桃山~江戸」には、光悦の「富治部左殿宛」書状(東京国立博物館蔵)を展示中。 加賀前田家の家老、富田治部左衛門景政(とみた じぶざえもん かげまさ)宛ての、天正12~13年、光悦が27~28歳のときに書かれたもので、現在知られている光悦の書状中、最も早い時期の書状。
この書状には文字の肥痩の激しい、いわゆる光悦流の書風はまだ見られず、光悦の書風の変遷を考える上でも重要な書状。
あわせて必見です。
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現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/27671867/
2017-03-27T00:05:00+09:00
2017-07-19T02:19:03+09:00
2017-03-26T19:03:18+09:00
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美術館
コレクション展 茶道美術名品選 Ⅰ
3月27日(月)~4月16日(日) 会期中無休
赤樂茶碗 銘 山科(やましな) 個人蔵
光悦筆書状 二権助様宛 個人蔵
"石川県美術館に陳列中の光悦の赤茶碗はすばらしい出来の光悦茶碗で、
特に高台から腰にかけての作行きに魅力がありました。
名碗に出会えたことを感謝します。"
先日逝去された、茶陶研究の碩学、光悦茶碗研究の第一人者、林屋晴三さんが私信に認められた「山科」評です。
衷心よりお悔やみ申し上げます。有難うございました。
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現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/27636562/
2017-03-14T00:15:00+09:00
2017-04-04T15:34:51+09:00
2017-03-13T21:38:16+09:00
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美術館
茶碗の中の宇宙 樂家 一子相伝の芸術
3月14日(火)~5月21日(日)
3月20日・27日、4月3日、5月1日を除く月曜、3月21日(火)は休館
黒樂茶碗 銘 村雲(むらくも) 樂美術館蔵
黒樂茶碗 銘 雨雲(あまぐも) 三井記念美術館蔵 【重要文化財】
飴樂茶碗 銘 紙屋(かみや) 個人蔵
赤樂茶碗 銘 乙御前(おとごぜ) 個人蔵 【重要文化財】
赤樂茶碗 銘 弁財天(べんざいてん) 個人蔵
白樂茶碗 銘 冠雪(かんせつ) 樂美術館蔵
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現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/27636496/
2017-03-13T21:15:00+09:00
2017-03-26T18:14:08+09:00
2017-03-13T21:15:04+09:00
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美術館
春期特別展 茶碗の結ぶ「縁」
3月4日(土)~6月25日(日) 祝日を除く月曜休館 飴楽茶碗 銘 立峯(たちみね) 樂美術館蔵
光悦筆書状 ちゃわんや吉左殿宛 樂美術館蔵
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現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/27370796/
2016-12-19T21:19:00+09:00
2017-01-13T00:46:49+09:00
2016-12-19T15:40:52+09:00
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美術館
茶碗の中の宇宙
樂家 一子相伝の芸術
京都国立近代美術館
12月17日(土)~2月12日(日)
月曜および12月28日(水)~1月2日(月)、1月10日(火)休館
(ただし1月9日(月・祝)は開館)
黒樂茶碗 銘 村雲(むらくも) 樂美術館蔵
重要文化財 黒樂茶碗 銘 雨雲(あまぐも) 三井記念美術館蔵
重要文化財 赤樂茶碗 銘 乙御前(おとごぜ) 個人蔵
赤樂茶碗 銘 弁財天(べんざいてん) 個人蔵
重要文化財 赤樂茶碗 加賀光悦(かがこうえつ) 承天閣美術館蔵
白樂茶碗 銘 冠雪(かんせつ) 樂美術館蔵
同展は来年3月、東京国立近代美術館に巡回予定。]]>
現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/26313515/
2016-10-10T10:15:00+09:00
2016-10-10T04:19:52+09:00
2016-10-10T04:19:52+09:00
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美術館
頴川美術館蔵
頴川美術館
平成28年 秋季展
名品選(一)
9月20日(火)~11月30日(水) 祝日を除く月曜休館]]>
現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/25857496/
2016-09-11T18:37:37+09:00
2016-09-11T18:37:29+09:00
2016-09-11T18:37:29+09:00
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美術館
樂 美術館蔵
樂 美術館
秋期特別展 重要文化財指定記念
三代 樂 道入・ノンカウ展
9月10日(土)~11月27日(日) 祝日を除く月曜休館]]>
現在展示中の光悦茶碗
http://otogoze.exblog.jp/25832691/
2016-09-10T00:07:00+09:00
2016-09-09T16:10:02+09:00
2016-09-09T16:10:02+09:00
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美術館
藤田美術館蔵
藤田美術館
桃山から江戸へ
9月10日(土)~12月11日(日) 祝日を除く毎週月曜休館]]>
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