ふくやま美術館 夏季所蔵品展 抽象アートと性格判断 第2室 日本の近現代美術 6月28日(水)~9月10日(日) 8月14日を除く月曜休館 赤樂茶碗 銘 タテウス ふくやま美術館蔵 今年4月、福山市名誉市民の方が、光悦作の赤樂茶碗「タテウス」、樂家三代・道入(のんこう)作の黒樂茶碗「嘉祥」の二碗を福山市へ寄贈。 ふくやま美術館に収蔵後、今回が初公開。 寄贈にともなう受納式の様子はこちら。 #
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| 2017-07-18 12:12
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石川県立美術館 コレクション展 茶道美術名品選 Ⅱ 4月20日(木)~5月28日(日) 会期中無休 赤樂茶碗 銘 山科(やましな) 個人蔵 光悦筆書状 二権助宛 個人蔵 ---今回は、利休の美意識のみならず、その生き様をも象徴するものと言っても過言ではない《黒楽茶碗 銘北野》長次郎作が展示されていることから、利休の高弟・古田織部や千家三代の宗旦の茶杓、花入を合わせました。さらに利休と長次郎のつながりから、楽家という観点で取り合わせてみました。まず作陶を通じて楽家と親密な間柄だった本阿弥光悦に注目し、《古今集巻第十八》(本阿弥切)や書状、《赤楽茶碗 銘山科》などを選びました。--- 公式WEBサイト概要紹介より一部転載 #
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| 2017-04-22 18:48
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東京国立博物館 特別展 茶の湯 4月11日(火)~6月4日(日) 5月1日を除く月曜休館 黒樂茶碗 銘 時雨(しぐれ) 名古屋市博物館蔵 【重要文化財】 現在、東京国立近代美術館で開催中の「茶碗の中の宇宙 楽家 一子相伝の芸術」に展示中の6碗とあわせ、8碗(うち3碗が重要文化財)の光悦茶碗が都心に集結。 赤茶碗「毘沙門堂」は、光悦茶碗中最上作に挙げられることも少なくない名碗。 樂美術館「光悦と樂道入 二つの樂茶碗 二人の交友」展以来、11年ぶりのお目見えです。 京都山科の門跡寺院・山科毘沙門堂に光悦が自作の茶碗を寄進したことによる銘で、内箱の蓋裏には 「此茶わん山科ノ 宮様へ光悦被上候也 すくに高野是閑拝領 是閑より此方ヘ参候 二ツノ内一ツハひしや一右衛門ヘ遣ス」 と、光悦が山科毘沙門堂門跡に二つの茶碗を寄進したことが記されています。 ”ひしや(菱屋?)一右衛門へ遣った”というもう一碗、ひょっとすると、石川県立美術館「茶道美術名品選 Ⅰ」で展示中の赤茶碗「山科」なのかもしれません。 聞くところによると、「山科」は「毘沙門堂」に作行きが近いのだとか。 東京と金沢。数百キロを隔て、姉妹茶碗が同時期に姿を現しているのかもしれません。 また、本館の常設展8室「書画の展開 安土桃山~江戸」には、光悦の「富治部左殿宛」書状(東京国立博物館蔵)を展示中。 この書状には文字の肥痩の激しい、いわゆる光悦流の書風はまだ見られず、光悦の書風の変遷を考える上でも重要な書状。 あわせて必見です。 #
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| 2017-04-11 01:36
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石川県立美術館 コレクション展 茶道美術名品選 Ⅰ 3月27日(月)~4月16日(日) 会期中無休 赤樂茶碗 銘 山科(やましな) 個人蔵 光悦筆書状 二権助様宛 個人蔵 "石川県美術館に陳列中の光悦の赤茶碗はすばらしい出来の光悦茶碗で、 特に高台から腰にかけての作行きに魅力がありました。 名碗に出会えたことを感謝します。" 先日逝去された、茶陶研究の碩学、光悦茶碗研究の第一人者、林屋晴三さんが私信に認められた「山科」評です。 衷心よりお悔やみ申し上げます。有難うございました。 #
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| 2017-03-27 00:05
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東京国立近代美術館 茶碗の中の宇宙 樂家 一子相伝の芸術 3月14日(火)~5月21日(日) 3月20日・27日、4月3日、5月1日を除く月曜、3月21日(火)は休館 黒樂茶碗 銘 村雲(むらくも) 樂美術館蔵 黒樂茶碗 銘 雨雲(あまぐも) 三井記念美術館蔵 【重要文化財】 飴樂茶碗 銘 紙屋(かみや) 個人蔵 赤樂茶碗 銘 乙御前(おとごぜ) 個人蔵 【重要文化財】 赤樂茶碗 銘 弁財天(べんざいてん) 個人蔵 白樂茶碗 銘 冠雪(かんせつ) 樂美術館蔵 #
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| 2017-03-14 00:15
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